その5
会社の見た目=社長の見た目
(社長ブランディング)
職場のブランディングをするときに大切なのが、
「会社の見た目=社長の見た目」という考え方。
(社長の姿も含めて整えるのが職場のブランディングの完成形)
例えば、
「今後はクリエイティブな価値提供をしていくぞ!」と
製造業、印刷業、建設業などの会社が打ち出すことが多いですが、
(下請け的にやってきた会社が、自社の価値を高めようとして)
でも会社のホームページの会社概要ページを見ると、
「昔ながらのダサい社長像」の写真が載っています。(※失礼な言い方でゴメンナサイ)
これでは「クリエイティブな印象」は伝わりません。
実際、クリエイティブなスタッフがいて、いい仕事をしてくれるのかもしれません。
しかし、稟議の承認や最終決定をするのは社長です。
その社長がクリエイティブなことへの「設備投資や決定」ができるとは思われません。
すると、そこで「機会損失」が起こりえます。
(この社長が率いてる会社ではちょっと不安だな、と思われる…)
だからこそ、「社長の見た目」も整える必要があるのです。
ここでは一例として「クリエイティブな印象」を挙げましたが、
この「***な印象」は会社によって変わります。
クリエイティブに見せることが価値に繋がるのあれば
「クリエイティブ風」
カリフォルニア風の建築しかやらない会社は
オフィスもユニフォームも徹底的に
「カリフォルニア風」
プロスポーツチームのように働くことを掲げるのならば
「プロスポーツチーム風」
この「***風」を世界観といいます。