その6

見た目に必要なのは
お洒落さよりも「世界観」

よく経営者専門のイメージコンサルタントや
スタイリスト、パーソナルショッパー(買い物同行してくれる人)
をつけてお洒落に気もお金も使っている社長がいますが、
(それはそれで良いことですが)

「ブランディング」的な観点では不十分。
…というか(正直言って)お金がもったいないです。

確かにカッコよくなったり、若々しくなったり清潔感が増したり、
それはそれで良いのですが…

でも「異性にモテる」ためにやるべきではなく、
「社会からモテる」ためにやるべきなのです。

それが前出の「会社の見た目=社長の見た目」ということです。

ここでは、
「お洒落な服をまとう」のではなく
「ビジョンをまとう」のが正解。

クリエイティブな会社を率いる社長ならば、
「クリエイティブ」に見える格好に寄せなけれなりません。
(単なるお洒落ではNG)

カリフォルニア風に特化する会社の社長ならば、
「カリフォルニア」に実際住んでいるかのように見せる。
(単なるお洒落ではNG)

プロスポーツチーム風に働く会社の社長ならば、
「プロスポーツチームの監督」に見える格好に寄せるべき。
(単なるお洒落ではNG)

しつこく繰り返しますが、

「単にお洒落なだけ」ではNGなのです。
会社の未来像(ビジョン)に向かうための「世界観」に合わせる必要があります。

だからこそ、
イメージコンサル、スタイリスト、パーソナルショッパーでは、
そこまで(経営戦略&ブランディング)できないので、
そこにかける「お金がもったいない」という意味なのです。