その7

人は着るもので
行動も言動も変わる(制服ブランディング)

そしてもうひとつ重要な「着るもの」について。

会社によってはそれが「制服」であり「作業着」であり、
「営業マンのスーツ」であり「社長の格好(※注2)」です。

例えば工務店のオフィスが
世界観に合わせて「ブルックリン風」になったのに

・総務の女性が昔ながらの事務制服
・営業マンがくたびれたスーツ姿
・現場監督は薄汚れた淡ブルーの作業着
…ではせっかくお金をかけたオフィスも台無しですよね。

「職場ブランディング」は結果として、
・メディアの取材
・見学者(見込客も、就活生も)
が増えて多くの注目を集めます。

ですので「着るもの」はすごく目立ちますし、
そこに違和感を感じられてしまったら元も子もないのです。

これも社長ブランディングと同じで、
「単にお洒落なだけ」「単にカッコいいだけ」ではNG。

世界観に合わせた上でお洒落、
世界観に合わせた上でカッコいい、
ように「整える」ことが大切なのです。

それが実現できた際には、
「このユニフォームを着て働きたい」
という志望動機も増えるはずです。
(実際、いくつもの採用の現場で起こっていました)